このエントリーをはてなブックマークに追加

空気と水以外なら何でもプリントができるという言葉を耳にした事はないでしょうか?
昔からシルクスクリーンプリントの職人さんがよく言葉にしていたのを覚えています。
それだけ万能な技法だという事なんですね。

[スポンサードリンク]

シルクスクリーンプリント

由来

シルクスクリーンプリントは、スクリーンと呼ばれる部分にインクが落ちる部分と遮る部分を作る事で、デザインに合わせてインクを刷りつける事が出来る技法なのですが、そのスクリーンが従来は、絹(シルク)を使用していた事からその名称が使われるようになったようです。
愛称は様々でスクリーンプリント・シルクスクリーン印刷・シルクプリントとか単にプリントと言う人もいらっしゃいます。

シルクスクリーンプリントとは

先程少し説明をしたので、重複してしまいますが、「スクリーンと呼ばれる部分にインクが落ちる部分と遮る部分を作る事で、デザインに合わせてインクを刷りつける事が出来る技法」なのです。
さらに詳しく掘り下げみますが、スクリーン部分にある一定の光をあてると硬化する特徴のある感光乳剤と呼ばれる水溶性の液剤を使用してデザイン部分以外を硬化させてしまい、デザイン部分のみをインクの通り道を作ってあげる事で、上からインクを刷りつけるとデザイン部分のみがインクが落ちてプリントされると言う仕組みなのです。
※近年ではこの乳剤を使わずダイレクトにデザイン部分だけを穴をあける事が出来るダイレクト製版というものも増えてきました。
ちなみに「ボク」が自作でプリントする際は、後者のダイレクト製版のものを利用させて頂いています。

プリントの手順

製版の準備

おまず初めに、木枠・アルミ枠、はたまた別の材料でも大丈夫なのですが、スクリーンのテンションがたもった状態の枠に感光乳剤という液剤を塗って準備します。
(※おそらく自作・DIYで個人レベルでここから始める人はあまりいないと思いますので、なんとなく仕組みだけ理解いただければ大丈夫かと思います。)

製版-デザインの焼付

感光乳剤は、水溶性の液剤なのですが、ある一定の光をあてると硬貨して水に溶けなくなります。この原理を利用する事によってデザインを版に焼き付ける事が出来るのです。
方法は、デザイン部分の光を遮断するように黒いデザインの印刷された、また貼られたフィルムを用意します。デザインの位置がきまれば光を当てて感光乳剤を硬化させます。
デザイン部分は光を遮断するよう黒くしていますので、それ以外の感光乳剤が硬貨し、光を遮った部分は水溶性の為、水で洗い流せば製版が完成するという流れになるのです。

プリント作業

製版が出来上がれば、残された作業は好きな無地ウェアに好きな色のインクをプリントするという自作・DIYなどの体験としてもとても素敵な部分。プリント作業となります。
シルクスクリーンプリントは、自動の機械によりプリントをする場合もありその取扱う業者などにも方法や仕組みが様々で皆様独自のやり方をされているので、マニュアルで1パターンの解説に説得力がないのですが・・一番きれいに一番効率よくプリントできるやり方がポイントですね。

乾燥

インクの種類により乾燥方法が異なりますが、水性のインクの場合は自然乾燥で1日乾燥させれば一応は乾きますが、油性のものなど乾きにくいもの・乾きにくい素材などに関しましては高熱で定着させる必要がありますので、使用するインク・生地の種類などにより注意が必要ですね。

シルクプリントの特徴

長所

シルクスクリーンプリントは、版を使って直接インクを生地にすりつける為、他のどのオリジナルプリントよりもインクをべっとり刷る事が出来ます。
このインクの刷られた感じを含めてデザインだと感じ人も少なくないでしょう。
一つね版でたくさんプリントできるので、刷る量が多ければ、コストメリットが非常に高い技法です。

短所

細かいデザインに向いておらず、インクによりデザインが潰れてしまったり綺麗さでは転写プリント・インクジェットプリントの足元にも及ばないのが現状です。
量産型という点において版が必ず必要なシルクスクリーンプリントは、少ない枚数での作成の際には、非常に手間がかかる技法です。

[スポンサーリンク]
このエントリーをはてなブックマークに追加

「ノマド工場」を運営している人

ノマド工場を運営しているWEBクリエイターのボク。

WEBクリエイターという肩書きでオーダーアパレル業界の知識を生かし「オリジナルウェア・オリジナルキャップ・オリジナルバッグ・オリジナルデザイン・自作の加工技法」などをテーマにものづくりする人の為の応援サイトを立ち上げる事に致しました。

自己紹介

ノマド工場を運営するボクです。

オリジナルウェア・グッズ作成の応援サイトのノマド工場を運営しているボクの紹介の投稿ページです。

スポンサードリンク